コンピュータの時代背景とは・・・
【データ処理】から【情報処理】へ
今までのシステムは、あるがままの事実データをコンピュータ入力し、集計結果を
画面・帳票に出力していました。
現在のシステムはコンピュータの容量が大きい事もあって、原始データの蓄積が可能で、データを加工処理して価値ある情報として利用可能です。
【基幹システム】と【情報システム】の違い
基幹システムは日常の定型業務を主たる対象にしている為、慣性(不変)が大きく、
システムの信頼性が要求されます。
情報システムは非定型的な要素の多い業務を対象とする為、
システムは一定の柔軟性が要求されます。
エンドユーザーコンピューティング(EUC)
情報システムが求められる現在、ユーザーサイドからのシステム要求が複雑化し、
量的にも増大する傾向があります。
その為、開発の一部や運用をユーザーサイドに任せるシステム開発をEUCと読んでいます。
業務の移行に関する当社の考え方
基幹業務に関して
日常の業務は不変です。よって情報の登録内容等は似通ってくると思われます。
似通った方が使い易いというメリットが考えられます。もちろん処理内容は異なります。
現在ご使用の集計帳票等必要な帳票は同等の内容をお勧めします。
情報処理に関して
基幹業務の移行だけでは意味が無いと考えます。“情報を利用しましょう”
では、“情報利用”とはなんでしょう?
システムの移行に関して、期間が経つにつれ“出来る事”が判ってきます。
そうすると『こんな集計がとれるはず。』『こんな分析が出来るはず。』となります。
EUC?エンドユーザーコンピューティング? って、本当に使えるの?
システム内に『データの取り出し』という機能を設けているシステムがたくさんあります。
『取り出したデータをご自由にお使いください。』という設定です。
本当に使えるのでしょうか??当社は、???と思っています。
弊社のお約束
このようなお客様のご要望を“サポート”という形で実現します。
【小さなシステムを大きく育てる。】
システムの日進月歩を実現します。